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あやねる

宇治演奏会と大和高田演奏会を鑑賞しました!

2025.03.11

 あやねるです!今回は 宇治市文化センター と 大和高田さざんかホール で開催された 大阪フィルハーモニー交響楽団 の公演を聴いてきました!

どちらも チャイコフスキー・プログラム で、生演奏の迫力を存分に体験することができました。


実は、どちらの公演日も  が降っていました!

宇治公演の夜は特に冷え込み、駅から宇治市文化センターまで少し距離がありましたが、その道のりでは京都ならではの商店街が続いており、飲食店の香りを楽しみながら会場に向かうことができました。

大和高田市さざんかホールは駅から近く、スムーズに到着できました。ホールの前には噴水や木の上に時計があるオブジェがあり、この「からくり時計」では毎時0分に「森」がひらいて動物たちが出てくるのだそうです🐱🐿🐰

どちらも 1000席規模のホール ですが、客席や通路の間隔に違いがあり、それぞれの会場の個性を感じることができました。


宇治公演は夜、大和高田公演は昼に開催されたのですが、会場の雰囲気が異なりました。宇治公演は少し空席もありましたが、大和高田公演はほぼ満席でした。演奏に対する拍手の音、反応が大きく、一体感を感じました。両公演のアンコールで演奏された “行進曲”(「くるみ割り人形」より) は、テレビCMなどでも耳にするおなじみの曲。お客様の反応も良く、会場に温かい雰囲気が広がりました。

演奏中、指揮者の方がとても楽しそうにリードしていたのが印象的で、楽団の演奏にもそのポジティブな空気が伝わっているようでした。特に「くるみ割り人形」は軽やかで華やか、聴いているだけで気持ちが弾むような演奏でした。


今回の鑑賞を通して、同じプログラムでも時間帯や会場によって印象が変わる ことを実感しました。

終演後は、大阪フィルハーモニー交響楽団のスタッフの方々が多くのお客様と交流されていたのが印象的でした。また、宇治市文化センターでの終演後は夜だったため、お客様も利用できるバスが運行され、近くの駅まで送っていただきました。お客様を大切にする、とても丁寧な楽団だと感じました。

演奏の素晴らしさはもちろんのこと、観客の雰囲気やホールの特性、アクセスの違いも含めて、コンサート体験は奥深いものだと改めて感じました。

ぜひ皆さんも、さまざまな環境での鑑賞を楽しんでみてください!

 

【大和高田さざんかホールのエントランス】

雪が舞っていた大和高田さざんかホール

投稿者

あやねる
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